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カテゴリ: 用語解説

アイソデスミック反応(Isodesmic Reaction)は、計算化学の論文によく出てくるキーワードの一つです。この反応は、熱化学計算をする際に都合が良いのでよく用いられます。今回は、アイソデスミック反応の基本的な考え方とそれを利用した反応熱の計算方法について紹介します。…
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前回、外部ファイルからcc-pVDZという基底関数を使ってMP2レベルの構造最適化計算を行いました。その際に新たに出てきた「cc-pVDZ」や、これを使う際に追加したキーワードは一体何を意味しているのでしょうか?今回は、cc-pVXZシリーズに関して簡単な説明と使用上の注意点に…
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これまで基底関数は、「電子がどのような大きさや形で、どの軌道にいるのか」を数式で表現したものであることを述べてきました。もし2分子以上の複合体で、互いの基底関数が重なり合ったら(影響し合ったら)どんなことが起きるのでしょうか?実は、この「基底関数の重なり」は…
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反応物から生成物へ反応が進行する際、その系は反応途中でエネルギー的に不安定な状態を経由します。「遷移状態」とはこの不安定な状態を表す直感的な概念として表現されることが多いですが、量子化学では数学的に定義できる厳密な概念です。すなわち、GAMESSなどの量子化学…
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優れた基底関数とは、端的には「より早く、正確な解を得られる基底関数」と言えます。しかし、残念なことに全ての系に適した万能な基底関数系は存在しません。計算目的に応じてその都度、目的に合った関数系を選ぶことが重要です。それではいったいどのような基準で基底関数…
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